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日経電子版の記事を保存する方法|保存ボタンと印刷・PDFの違い

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「日経電子版の記事を保存したのに、あとで開いたら本文が読めなくなっていた」

「保存ボタンを押したけれど、保存した記事がどこにあるのか分からない」

「仕事で読んだ記事を、PDFにして手元に残してよいのか迷っている」

日経電子版の記事を保存するとき、まず知っておきたいことがあります。日経電子版の「保存」ボタンは、記事をMyニュースの「保存記事」に入れる機能で、手元にファイルを残す機能ではありません。

手元に残したいときは、印刷画面からPDFにするなど、別の方法で残します。記事を保存する方法の全体は、ネット記事を保存する方法にまとめています。

私は、ArchiveSealというWebページ保存用のChrome拡張機能の開発者です。この記事では、日経電子版の保存ボタンの扱いと、記事を手元に残す方法を整理します。

この記事で分かることは、次の3つです。

  • 保存ボタンで保存した記事が、どこに入るか
  • 保存した記事を、あとで読めなくなることがあるか
  • 自分用に手元へ残すときと、仕事で使うときの違い

読み終えると、保存ボタンで足りる記事と、PDFで手元に残す記事を、自分で分けられるようになります。

なお、日経電子版の画面やサービスの内容は、変わることがあります。保存の仕様は、日経電子版のヘルプで確かめてください。

日経電子版の「保存」ボタンは、記事をMyニュースに入れる機能です

日経電子版の「保存」ボタンは、記事をMyニュースの「保存記事」に入れる機能です。日経電子版のヘルプには、「保存」ボタンをクリックするとMyニュースに記事を保存できる、と書かれています。

保存した記事は、Myニュースの「保存記事」で確認できます。ヘルプでは、保存記事は、記事を保存して整理できるオンライン・スクラップブックと説明されています。

そのため、保存ボタンの保存先は、日経電子版の中です。保存したあとは、分類ラベルを付けたり、メモを入力したりできます。

保存の方法保存先手元のファイル
「保存」ボタンMyニュースの「保存記事」(日経電子版の中)残らない
「印刷」ボタンからPDFにする自分のパソコン残る
保存用のChrome拡張機能自分のパソコン残る
保存ボタンは、あとで読むための整理に向いています。手元に残す方法ではありません。

あとで読むための整理と、手元に残す保存の違いは、ネット記事を保存して後で読む方法で扱っています。

保存した記事でも、あとで本文が読めなくなることがあります

保存ボタンで保存した記事でも、あとで本文が読めなくなることがあります。日経電子版のヘルプには、著作権などの関係で保存できない記事があるほか、保存後一定期間を過ぎると本文が閲覧できなくなる記事がある、と書かれています。

また、保存できる記事の本数には上限があります。

つまり、保存ボタンに入れた記事は、いつまでも同じ形で読めるとは限りません。

長く残したい記事は、保存ボタンだけに頼らず、手元にも残しておきます。

朝刊・夕刊の紙面も同じです。ヘルプには、電子版で見られる朝刊・夕刊は直近30日と書かれています。紙面を見返したいなら、読んだ日に手元へ残します。

手元に残すなら、「印刷」ボタンからPDFにします

日経電子版の記事を手元に残すなら、「印刷」ボタンから開く画面をPDFにします。ヘルプには、「印刷」ボタンをクリックすると、記事が印刷用に適した形で別の画面に表示され、ブラウザーの印刷機能でプリントアウトできる、と書かれています。

Chromeの場合の手順は、次のとおりです。

  1. 記事の「印刷」ボタンを押して、印刷用の画面を開きます
  2. Chromeの印刷画面を開きます(Windowsは Ctrl+P、Macは Command+P)
  3. 送信先を「PDFに保存」にします
  4. 「ヘッダーとフッター」にチェックを入れたまま、保存します
  5. ファイル名の頭に、保存した日を付けます

ヘッダーとフッターにチェックが入っていると、用紙の上下にURLと日付が入ります。ここに入る日付は、PDFにした日です。

PDFで残す方法の比較は、WebページをPDFで保存する方法にまとめています。

ただし、ヘルプには、著作権などの関係で、見出しだけしか保存できない記事があるとも書かれています。その場合、手元に残るのは見出しだけです。

そのため、保存する前に、記事の全文が画面に表示されているかを確かめてください。

自分用の保管と、職場での共有は、別の扱いです

自分用に手元へ残すことと、職場で共有することは、別の扱いです。日本経済新聞社は、著作権に対する姿勢のページで、この違いを案内しています。

個人的にまたは家庭内で記事をコピーして保管することは、著作権法の「私的使用目的の複製」にあたり、認められていると案内されています。ただし、業務で使うための記事のコピーは、自分用であっても私的使用目的にあたらず、許可が必要です。

職場での利用については、電子版の記事データファイルを許諾なく複製したり共有したりすると、「複製権」や「公衆送信権」の侵害となる、と書かれています。例は、メールに添付して多数に送ることや、共用サーバーやクラウドサービスに保存することです。

使い方日本経済新聞社の案内
個人的・家庭内で保管する「私的使用目的の複製」として認められている
業務で使うために記事をコピーする自分用でも私的使用目的にあたらず、許可が必要
職場で共有する許諾なしに行うと、「複製権」や「公衆送信権」の侵害となる

記事を人に共有したいときは、記事のリンクURLや、電子版の「共有」機能などを使うよう、日本経済新聞社は案内しています。

著作権の判断が絡む場面は、日本経済新聞社の案内を確かめてください。必要なら、専門家に相談してください。ArchiveSealは保存の道具で、著作権の判断はしません。

ArchiveSealでの扱い

Chrome拡張の ArchiveSeal は、画面の見た目をそのまま画像として残し、あわせてページの本文テキスト・URL・保存日時を取得して残す方式です。印刷用の再レイアウトを介さないため、崩れが起きにくくなります。残した PDF のヘッダーには URL と日時が入ります。

日経電子版の記事も、ログインして全文が表示されている状態のまま残せます。フォームの入力値やパスワードは取得しません。

保存するときは、ツールバーのアイコンをクリックして「このページを保存」を押します。保存したアーカイブは、グループで整理できます。

なお、保存日時は利用者のパソコンの時計の時刻です。第三者がいつ保存したかを証明するものではありません。

ArchiveSealはChromeの拡張機能で、使うのはパソコンのChromeです。保存した記事の扱いは、上の「自分用の保管と、職場での共有」に従ってください。

基本の保存・グループ整理・画像 PDF(A4 縮小)の出力と、保存したページの本文の閲覧は無料で使えます。Pro 版では、ページの HTML を保存し、管理画面で元のまま開いて閲覧(オフライン可・文字の選択も可)/保存した HTML を1つのファイルとしてダウンロード/範囲を指定して PDF 出力(テキスト検索に対応)/PDF の連結・一括・A4 分割出力/PDF のテキスト検索対応ができます。

Pro の機能は 10 日間無料で試せます。登録も決済情報の入力も不要で、期間が終わると自動的に Free に戻ります。

よくある質問

日経電子版の保存ボタンで保存した記事は、どこで見られますか?

Myニュースの「保存記事」で見られます。日経電子版のヘルプでは、保存記事は、記事を保存して整理できるオンライン・スクラップブックと説明されています。保存先は日経電子版の中で、手元のパソコンにファイルとして残るわけではありません。

保存ボタンで保存した記事は、いつまで読めますか?

記事によって違います。日経電子版のヘルプには、保存後一定期間を過ぎると本文が閲覧できなくなる記事がある、と書かれています。長く残したい記事は、保存ボタンだけに頼らず、PDFなどで手元にも残しておきます。

保存できない記事はありますか?

あります。日経電子版のヘルプには、著作権などの関係で保存できない記事がある、と書かれています。印刷でも、見出しだけしか保存できない記事があります。

日経電子版の記事をPDFにして、手元に残してよいですか?

日本経済新聞社は、個人的または家庭内で記事をコピーして保管することは、著作権法の「私的使用目的の複製」にあたり、認められていると案内しています。ただし、業務で使うための記事のコピーは、自分用であっても私的使用目的にあたらず、許可が必要とされています。

保存した記事を、職場の人に送ってもよいですか?

許諾なしに送ると、「複製権」や「公衆送信権」の侵害となると、日本経済新聞社は案内しています。記事を共有したいときは、記事のリンクURLや、電子版の「共有」機能などを使うよう案内されています。

まとめ

  • 日経電子版の「保存」ボタンは、記事をMyニュースの「保存記事」に入れる機能で、手元にファイルは残らない
  • 保存した記事でも、保存後一定期間を過ぎると本文が読めなくなる記事がある
  • 手元に残すなら、「印刷」ボタンからPDFにして、ヘッダーとフッターのURLと日付を残す
  • 見出しだけしか保存できない記事は、保存する前に全文が表示されているかを確かめる
  • 自分用の保管と、職場での共有は別の扱い。仕事で使う場合は、日本経済新聞社の案内を確かめる

保存ボタンは、あとで読むための整理に使います。残したい記事は、読んだ日に手元へPDFで残しておくと、あとで読めなくなる心配が減ります。