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GoFullPageの使い方|ページ全体を1クリックで撮る

「縦に長いページを、スクロールしながら何枚も撮った」「つなぎ目がずれて、結局やり直した」。

Webページ全体を残そうとして、こうなった経験はないでしょうか。画面に見えている範囲しか撮れないため、長い記事や申込画面は何枚にも分かれます。あとで並べ直す手間もかかります。

しかし、スクロールを自動でやってくれる拡張機能があります。GoFullPage です。

この記事では、GoFullPage の使い方と、撮った画像であとから困る場面を整理します。「長いページを1枚で残したい」人に向けて書きました。読み終えると、画像で足りるのか、別の残し方が要るのかを判断できます。

注意

2026年8月に Chrome ウェブストアでの提供が一時的に止まっていました。公式サイトの告知によれば、2026年9月10日に提供が再開しています。状況は変わる可能性があるため、最新の案内は公式サイトで確認してください。

GoFullPageの使い方

公式サイトでは「1クリックでWebページ全体を撮影する」と説明されています。手順は次のとおりです。

  1. 拡張機能をブラウザに追加します。
  2. 撮りたいページを開きます。
  3. ツールバーのアイコンをクリックします。

クリックすると、ページが自動でスクロールしながら撮影され、1枚の画像につながります。自分でスクロールする必要はありません。

撮影後は、保存形式を選べます。公式サイトには PNG・JPG・PDF などが挙げられています。図形や絵文字、注釈を加える編集機能は、有料の Go Premium で提供されると案内されています。

インストール時に追加の権限を必要としない点も、公式サイトが利点として挙げています。1,000万人以上に使われているとも記載されています。

何が得意か

この種の拡張機能が強いのは、見た目をそのまま1枚に残すことです。

  • 縦に長い記事を、途切れずに1枚にできます
  • レイアウトや配色が、画面で見たまま残ります
  • 撮ったあとの共有が速い(画像1枚を送るだけ)

デザインの確認、レビューの依頼、画面の共有といった用途では、これがいちばん手早い方法です。「見た目を見せたい」なら画像が最短です。

撮ったあとで困ること

一方で、画像として残したものには、あとから効いてくる制約があります。

画像に写った文字は、文字として扱えません。ブラウザやビューアの検索機能で語を探しても、画像の中はヒットしません。引用元として本文を貼りたいときも、打ち直すことになります。

もう1つは、いつ・どのページを撮ったかが画像に残らないことです。ファイル名を自分で付けていれば追えますが、撮りっぱなしだと1か月後には分からなくなります。

目的画像で足りるか
見た目を人に見せる足ります
あとで自分が読み返す足ります
保存した中の語を探す足りません
いつ・どのURLかを残す足りません

10枚なら目で追えます。100枚を超えたあたりから、探せないことが効いてきます。

画像として残すか、記録として残すか

Webページを残す方法は、大きく2つに分かれます。見た目を画像として残すか、中身も一緒に残すかです。

GoFullPage は前者で、画面の見た目を1枚にまとめることに特化しています。手早さはこちらが上です。

後者は、見た目に加えてページの本文テキストや、いつ・どのURLを残したかも一緒に持ちます。撮るのに一手間ある代わりに、あとから探せます。

ArchiveSeal は、画面の見た目をそのまま画像として残し、あわせてページの本文テキスト・URL・保存日時を取得して残す方式です。印刷用の再レイアウトを介さないため、崩れが起きにくくなります。残した PDF のヘッダーには URL と日時が入ります。

基本の保存・グループ整理・画像 PDF(A4 縮小)の出力と、保存したページの本文の閲覧は無料で使えます。Pro 版では、ページの HTML を保存し、管理画面で元のまま開いて閲覧(オフライン可・文字の選択も可)/保存した HTML を1つのファイルとしてダウンロード/範囲を指定して PDF 出力(テキスト検索に対応)/PDF の連結・一括・A4 分割出力/PDF のテキスト検索対応ができます。

Pro の機能は 10 日間無料で試せます。登録も決済情報の入力も不要で、期間が終わると自動的に Free に戻ります。

選び分けの基準は「撮ったあとに何をしたいか」です。見せて終わりなら画像、あとで探すなら記録が向いています。

使い分けの目安

  • その場で共有したい → GoFullPage のような撮影特化の拡張機能
  • 注釈を入れて渡したい → 編集機能を持つツール(GoFullPage では有料の範囲)
  • あとで語で探したい・いつ残したかを持ちたい → 本文テキストと日時も残す方式

複数を併用してかまいません。撮影特化のツールは他にもあるので、比べたい場合はスクリーンショットのツール比較を参照してください。保存の手段全体の向き不向きはWebページ保存ツールの比較・選び方で並べて整理しています。

GoFullPageは無料で使えますか?

公式サイトでは「無料で始められる」と案内されています。図形や絵文字、注釈を加える編集機能については、有料の Go Premium で提供されると記載されています。どこまでが無料の範囲かは変わることがあるため、導入前に公式サイトで確認してください。

撮影した画像はどの形式で保存できますか?

公式サイトには PNG・JPG・PDF などが挙げられています。用途に応じて選べます。ただし PDF として保存した場合も、写っているのは画像なので、ビューアの検索機能で本文の語を探すことはできません。

スクロールが必要な長いページも1枚で撮れますか?

撮れます。クリックするとページが自動でスクロールしながら撮影され、1枚の画像につながります。これがこの拡張機能の中心的な機能です。ただし読み込みの仕方によっては、途中の要素が写らないことがあります。撮影後に一度確認してください。

撮った画像から文字を検索できますか?

できません。画像に写った文字は文字として扱われないため、検索機能ではヒットしません。保存したものの中を語で探したい場合は、本文テキストも一緒に残す方式を選ぶことになります。

Chrome ウェブストアで見つからないのですが。

2026年8月に Chrome ウェブストアでの提供が一時的に止まっていたことが、公式サイトで告知されています。同じ告知によれば、2026年9月10日に提供が再開しています。状況は変わる可能性があるため、最新の案内は公式サイトで確認してください。

まとめ

GoFullPage は、1クリックでページ全体を1枚の画像にする拡張機能です。縦に長いページを途切れずに残せるので、見た目を共有したい場面では最短の手段になります。

制約は、画像に写った文字が文字として扱えないことと、いつ・どのURLを撮ったかが残らないことです。見せて終わりなら画像で足り、あとで探すなら記録として残す方式——この分け方で選ぶと迷いません。

まずは長いページを1枚撮ってみて、自分の用途に足りるかを確かめてみてください。