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Gyazo・Awesome Screenshotの使い方と使い分け

・ ・ 更新: 2026-10-13

Gyazoの使い方と、よく比較される Awesome Screenshot との使い分けをまとめます。どちらもWebページのスクリーンショットを撮る人気ツールですが、得意なことが少し違います。先に結論を言うと、すぐ共有したいなら Gyazo、撮ってから注釈を付けたいなら Awesome Screenshot が向いています。なお、Gyazo は2026年9月の不正アクセスでサービスを一時停止し、9月27日に再開しています(詳しくは下の「Gyazoの使い方」で触れます)。

Gyazoの使い方

Gyazo は、撮ったスクリーンショットをすぐにURLで共有できる手軽さが特徴のツールです。基本の流れはこうです。

  1. 拡張機能やアプリで撮影範囲を選びます。
  2. 撮影すると自動でアップロードされ、共有用のURLが発行されます。
  3. そのURLを貼るだけで、相手に画像を見せられます。

撮影とアップロードがほぼ同時に終わるため、「チャットでサッと画面を見せたい」「あとで自分が見返せるよう履歴に残したい」といった、スピード重視の共有に向いています。撮った画像はアカウントに蓄積され、後から呼び出せるのも便利な点です。日付・ファイル名・ページ名などでの画像の検索は、有料プランの機能として案内されています。

Gyazo では2026年9月に不正アクセスが起き、利用者情報などの流出が公表され、サービスが一時停止しました。2026年9月27日にサービスの提供を再開しています。不正アクセスより前にアップロードされた画像は、サービス再開にあたって「所有者本人のみが閲覧できる状態」に切り替えられ、共有URLで第三者に見せるには本人が配信を再開する必要があります。なお、9月29日の追記で、不正アクセス前にGyazo Teamsへアップロードされた画像は、配信停止中でも同じチームのメンバーが閲覧できるようになりました(「自分のみ」設定の画像を除く)。(2026年10月13日確認・Gyazo公式のお知らせより)

Gyazoの料金について

Gyazo には無料プランと有料プラン(Gyazo Pro など)があります。無料でも撮影と共有はできますが、閲覧できる画像の枚数(通常、無料は最新10件まで。再開後の当面は特別措置で、不正アクセス前の画像はすべて閲覧できる)や動画キャプチャなどの機能で有料プランとの差があります。まずは無料で使い、過去の画像をもっと見返したい・機能を増やしたいとなったら有料を検討するとよいでしょう。仕様は変わることがあるため、最新情報は公式をご確認ください。

Awesome Screenshotの使い方

Awesome Screenshot は、撮影後の注釈(マークアップ)が得意なツールです。

  1. ページ全体・表示部分・選択範囲などを撮影します。
  2. 矢印・テキスト・ぼかしなどを画像に書き込みます。
  3. 画像として保存、または共有します。

「ここを見て、と指し示したい」「個人情報を隠して共有したい」といった、伝えるための加工に向いています。フィードバックや手順説明のように、画像に一言添えて渡したい場面で力を発揮します。製品によっては画面録画にも対応しており、操作の流れを動画で伝えたいときにも使えます。

GyazoとAwesome Screenshotの使い分け

観点GyazoAwesome Screenshot
得意なこと即共有・履歴管理注釈・ぼかし加工
撮影後の手数少ない(自動共有)加工してから共有
向いている場面サッと見せる・残す説明・指示・目隠し
  • すぐ共有・履歴に残す → Gyazo
  • 撮ってから注釈・ぼかしを加える → Awesome Screenshot

どちらも「見た目を画像で残す」スクリーンショット系のツールです。ページ全体のキャプチャや画像/PDF出力を重視するなら、FireShotの使い方とArchiveSealの違いで扱う FireShot も比較対象になります。

スクショと「保存・PDF化」は目的が違う

スクリーンショット系は手軽な反面、出力が画像中心のため、レイアウトを保ったPDFで残すことや、本文・データをあとで再利用する用途には向きにくい傾向があります。画像はそのまま貼るには便利でも、後から文章を選択・コピーしたり、必要な部分だけ抜き出したりするのは手間がかかります。

  • 紙のように1枚で正確に残したい → PDF化系
  • あとから本文を探したい・いつのページかを残したい → 記録系(ArchiveSeal など)

たとえば「予約確認のページを記録として正式に残したい」「保存した記事の本文をあとで引用したい」といった用途では、スクショ画像だけよりも、画像と一緒に本文テキスト・URL・日時を残せるツールの方が後の作業が楽になります。目的が「共有」なのか「保存・再利用」なのかで、ツールのタイプから選び直すと失敗しません。各タイプの違いはWebページ保存ツールの比較・選び方で整理しています。ページ全体を1枚の画像に収める方法そのものはWebページを画像として保存する方法で解説しています。

あわせて、PDF変換ソフト・保存ツールのおすすめ比較もご覧ください。

よくある質問

Gyazoは無料で使えますか?

無料プランで撮影と共有はできます。2026年9月の不正アクセスより前にアップロードされた画像は、2026年9月27日の再開にあたって所有者本人のみが閲覧できる状態に切り替えられました(Gyazo Teamsの画像は同じチームのメンバーも閲覧できます)。閲覧できる画像の枚数(通常、無料は最新10件まで)や動画キャプチャなど一部の機能は有料プラン(Gyazo Proなど)で提供されます。仕様は変わることがあるため、最新情報は公式をご確認ください。

GyazoとAwesome Screenshotの違いは何ですか?

Gyazoは撮影すると自動でURLが発行され、すぐ共有・履歴管理ができる点が得意です。Awesome Screenshotは撮影後に矢印やテキスト、ぼかしなどの注釈を加えるのが得意です。即共有ならGyazo、加工して伝えるならAwesome Screenshotが向いています。

撮ったスクリーンショットをPDFにしたい場合は?

スクリーンショット系は出力が画像中心のため、PDFとして正確に残したい場合はPDF化系のツールが向いています。Webページを崩れにくくPDFで残したいなら、画像と本文をセットで残す記録系の保存ツールを検討するとよいでしょう。

Webページ全体を保存して後から使いたいときは?

スクショ系は画像が中心のため、本文の再利用には向きにくいです。レイアウトを保ったPDF化や、あとから本文を探すことが必要なら、ArchiveSealのような記録系が適しています。

共有する画像から個人情報を隠せますか?

Awesome Screenshotにはぼかし機能(Blur)があり、メールアドレスや氏名などを隠してから共有できます。目隠しが必要な共有にはこの機能が便利です。

まとめ

Gyazo は即共有、Awesome Screenshot は注釈と、同じスクリーンショット系でも得意分野が分かれます。一方で「保存して後から使う」ことが目的なら、スクショ系ではなくPDF化系や記録系(画像と本文テキスト・URL・日時をセットで残す)を検討するのがおすすめです。自分のゴールが「共有」か「保存・再利用」かを見極めて、タイプから選んでみてください。