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ホームページをPDF化・保存する方法【用途別】

・ ・ 更新: 2026-10-15

企業のホームページや自分で作ったサイトを、PDFにして残しておきたい場面は意外と多いものです。制作物の記録、取引先への共有、公開時点の証跡、オフラインでの確認——目的によって、適したPDF化の方法は変わります。

この記事では、ホームページをPDF化・保存する方法を用途別に整理して解説します。

Chrome拡張機能「ArchiveSeal」を開発しながら、ページの保存・PDF化を日常的に扱ってきました。その経験から、目的に合ったやり方を紹介します。

「ホームページのPDF化」には2つの意味があります

まず、自分がやりたいのがどちらかを整理すると、方法を選びやすくなります。

  • 特定の1ページだけをPDFにする:トップページや料金ページなど、見た目ごと残したい。
  • サイト全体(複数ページ)をまとめてPDFにする:会社案内やサービス全体を1つにしたい。
1ページなら手軽なブラウザ機能で足り、複数ページをまとめたいなら専用の方法が必要、という切り分けが出発点です。

1ページだけをPDF化する

トップページなど特定の1ページを、見た目ごとPDFにするだけなら、ブラウザの機能で十分です。

  1. 対象ページを開き、Ctrl + P(Macは ⌘ + P)で印刷画面を開きます。
  2. 送信先の一覧から、PDFとして保存する項目を選びます(項目の名前はブラウザや版で異なります)。
  3. 背景グラフィックの設定(Microsoft Edgeでは「その他の設定」>「背景グラフィックス」)をオンにすると、ページの背景が印刷出力に含まれます。
  4. 余白・倍率を調整して「保存」します。

企業ホームページはデザインが凝っていることが多く、そのままだと背景が白飛びしたり右端が切れたりしがちです。見た目を近づけたいときは背景グラフィックをオンにし、右端が切れる場合は倍率を90%前後に下げましょう。

崩れが取れないときの対処はPDF化で崩れる原因と解決法にまとめています。

サイト全体(複数ページ)をPDF化する

会社案内やサービスサイトを、複数ページまとめて1つのPDFにしたい場合は、1ページずつの印刷では手間がかかります。ページをたどって保存し、まとめる方法が必要です。

具体的な手順はサイト全体をPDF化する方法で詳しく解説しています。

用途別・おすすめの残し方

ホームページをPDF化する目的別に、押さえたいポイントを整理します。

用途押さえたいこと
制作物の記録・ポートフォリオ見た目を忠実に。背景グラフィックをオン
取引先・社内への共有ファイルサイズと読みやすさ。余白を既定に
公開時点の証跡として残す日付が分かる形で、内容が変わらないPDFに
オフラインでの確認崩れず、後から本文を探せると便利

証跡や記録として残す場合は、公開時点の状態をそのまま保つことが大切です。

崩れにくく・探しやすく残すには

ブラウザ印刷は手軽ですが、画面表示を用紙サイズに組み直すため、装飾の多い企業ホームページでは崩れが出ることがあります。崩れを避けたい・後から本文を探したい場合は、画面の見た目を画像として残しつつ、本文テキストも一緒に保存する方式が向いています。

Chrome拡張の ArchiveSeal は、画面の見た目をそのまま画像として残し、あわせてページの本文テキスト・URL・保存日時を取得して残す方式です。そのため、保存したときに見た目が崩れにくくなります。

残した PDF のヘッダーには URL と日時が入ります。ただし、動画や埋め込み枠は空白になります。

基本の保存・グループ整理・画像 PDF(A4 縮小)の出力と、保存したページの本文の閲覧は無料で使えます。Pro 版では、ページの HTML を保存し、管理画面で元のまま開いて閲覧(オフライン可・文字の選択も可)/保存した HTML を1つのファイルとしてダウンロード/範囲を指定して PDF 出力(テキスト検索に対応)/PDF の連結・一括・A4 分割出力/PDF のテキスト検索対応ができます。

PDF化の方法全体の比較はWebページをPDFで保存する方法(総合ガイド)を参照してください。PDF以外の形式(HTML保存・画像・アーカイブ)も含めた残し方はホームページを保存する方法で解説しています。

Pro の機能は 10 日間無料で試せます。登録も決済情報の入力も不要で、期間が終わると自動的に Free に戻ります。

あわせて、Webページ保存ツールの比較・選び方【用途別】もご覧ください。

よくある質問

ホームページをPDFにするにはどうすればいいですか?

1ページだけなら、ブラウザの印刷画面からPDFとして保存するのが手軽です。企業サイトはデザインが凝っていることが多いため、背景グラフィックをオンにすると見た目に近づけやすくなります。複数ページをまとめたい場合は、ページをたどって保存しまとめる方法が必要です。

ホームページのPDF化で見た目が崩れます。

ブラウザ印刷は画面を用紙サイズに組み直すため、装飾の多いサイトでは崩れが出ることがあります。背景グラフィックをオン、余白を最小、倍率を90%前後に下げると改善する場合があります。崩れを避けたいときは、画面の見た目を画像として残す拡張機能が安定します。

サイト全体を1つのPDFにまとめられますか?

複数ページを保存して1つにまとめる方法で可能です。1ページずつの印刷では手間がかかるため、ページをたどって保存し結合する手順が向いています。詳しくはサイト全体をPDF化する方法の記事で解説しています。

公開時点のホームページを証跡として残せますか?

PDFにして保存すれば、その時点の状態を記録として残せます。証跡目的では、公開時点の見た目・本文をそのまま保つことが大切です。画面の見た目を画像として残す方式なら、印刷用の再レイアウトを介さないため崩れが起きにくくなります。

PDFにしたホームページの本文を後から検索できますか?

テキストが画像化されていなければ、PDFビューアの検索機能で本文を探せる場合があります。ArchiveSealのPro版では、出力したPDFがテキスト検索に対応し、PDFビューアの検索機能で本文を探せます。証跡や資料として多数保存する場合に便利です。

まとめ

ホームページのPDF化は、「1ページだけか・サイト全体か」でまず方法が分かれます。1ページはブラウザ印刷(背景グラフィックをオン)、複数ページはたどって保存してまとめる方法が向いています。

制作記録・共有・証跡など用途に合わせて残し方を選び、崩れや後からの検索が気になるなら画像と本文をセットで残す方式が向いています。ArchiveSeal をChromeに追加すれば、崩れにくいPDF化を無料で試せます。