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サイト・ホームページをまるごとPDF化する方法

・ ・ 更新: 2026-09-08

サイトやホームページを PDF化 して保存したい——会社案内、料金表、仕様ページ、申し込み画面などを、体裁ごと手元に残しておきたい場面は多いものです。この記事では、サイトをPDF化する方法を「1ページ単位」「複数ページまとめて」に分けて整理し、崩さずきれいに残すコツまで解説します。

Chrome拡張機能「ArchiveSeal」を開発しながら、実際にさまざまなサイトを保存してきた経験をもとに、現実的に使える手段を紹介します。

「サイトをPDF化」には2つの意味がある

ひとくちに「サイトをPDF化」と言っても、実際には目的が2つに分かれます。ここを最初に切り分けると、選ぶ手段がはっきりします。

  • 1ページをPDF化:いま見ている1枚のページ(料金表や会社概要など)を、そのままPDFで残す。
  • 複数ページをまとめてPDF化:サイト内の複数ページを順に保存し、1つまたは複数のPDFとして束ねる。

多くの場合、必要なのは前者の「特定の数ページ」です。サイトの全URLを機械的に丸ごと取得する作業は負荷も大きく、現実には「必要なページだけ確実に残す」方が実用的です。

1ページをPDF化する手順

ブラウザの印刷機能を使う

もっとも手軽なのは、ブラウザの印刷機能です。

  1. PDF化したいページを開きます。
  2. Ctrl + P(Macは ⌘ + P)で印刷画面を開きます。
  3. 「送信先」を PDFに保存 にします。
  4. 「背景のグラフィック」を有効にし、余白・倍率を調整します。
  5. 保存します。

手軽ですが、長いページや凝ったレイアウトでは崩れが出やすい点に注意してください。基本の流れはWebページをPDFで保存する方法でも詳しく説明しています。

拡張機能で画像と本文をセットで残す

体裁を保って残したいなら、画面の見た目を画像として残しつつ、本文テキストも一緒に保存する拡張機能が向いています。料金表の罫線や、申し込み画面のフォームレイアウトなど、「ずれると困る」ページで効果を発揮します。

複数ページをまとめてPDF化する

会社案内一式や、製品ページ+仕様ページ+料金ページのように、関連する数ページをまとめて残したいケースもよくあります。この場合のやり方は2通りです。

  1. 各ページを個別にPDF化してから結合する:それぞれをPDFにして、あとで1つに束ねる。
  2. 保存ツールでまとめて出力する:複数の保存結果を連結して書き出す。

複数PDFを1つにまとめる具体的な手順は、複数ページを1つのPDFにまとめるで詳しく解説しています。

サイトをきれいに残すための注意点

  • 遅延読み込みに注意:画像がスクロールで読み込まれるサイトでは、保存前に最後までスクロールしておくと画像抜けを防げます。
  • ログインが必要なページ:会員ページや管理画面は、ログイン状態のブラウザ上で保存できる手段(印刷・拡張機能)を選びます。URLを外部送信する変換サービスでは扱えません。
  • 崩れ・文字化け対策:印刷の再レイアウトで崩れる場合は、画面の見た目を画像として残す方式に切り替えると安定します。原因別の対処はPDF化で崩れる原因と解決法にまとめました。

ArchiveSealでサイトのページを崩れにくく残す

Chrome拡張の ArchiveSeal は、画面の見た目をそのまま画像として残し、あわせてページの本文テキスト・URL・保存日時を取得して残す方式です。印刷用の再レイアウトを介さないため、崩れが起きにくくなります。残した PDF のヘッダーには URL と日時が入ります。動画や埋め込み枠は空白になります。料金表や仕様ページのようなレイアウトが大事なページでも扱いやすく、保存したページはグループで整理できます。ページの長さにかかわらず A4 1枚に収める形で出力するため、何ページ分を残しても仕上がりが揃います(A4 1枚に収める書き出しの仕様)。

基本の保存・グループ整理・画像 PDF(A4 縮小)の出力と、保存したページの本文の閲覧は無料で使えます。Pro 版では、ページの HTML を保存し、管理画面で元のまま開いて閲覧(オフライン可・文字の選択も可)/保存した HTML を1つのファイルとしてダウンロード/範囲を指定して PDF 出力(テキスト検索に対応)/PDF の連結・一括・A4 分割出力/PDF のテキスト検索対応ができます。関連ページをまとめて1つのPDFに束ねたいときは、この連結・一括出力が向いています。まず無料で保存して仕上がりを確かめてから、まとめ出力が必要になった段階で Pro を検討できます。

Pro の機能は 10 日間無料で試せます。登録も決済情報の入力も不要で、期間が終わると自動的に Free に戻ります。

あわせて、Webページ保存ツールの比較・選び方【用途別】もご覧ください。

よくある質問

サイトの全ページを自動でPDF化できますか?

サイト内の全URLを機械的に丸ごと取得するのは負荷が大きく、現実的ではありません。実務では「必要な数ページを確実にPDF化して束ねる」方が扱いやすいです。表示しているページを順に保存し、あとで1つのPDFにまとめる方法がおすすめです。

会員ページやログイン後のページもPDF化できますか?

ブラウザの印刷機能や、ブラウザ上で動く保存系の拡張機能なら、ログイン後に表示しているページをそのままPDF化できます。URLを外部サーバーへ送信するタイプのオンライン変換サービスは、ログインが必要なページには基本的に対応できません。

料金表や申し込み画面のレイアウトが崩れます。どうすれば?

ブラウザ印刷は紙サイズへ再レイアウトされるため、罫線やフォームがずれることがあります。画面の見た目を画像として残すタイプのツールを使うと、印刷用の再レイアウトを介さないため崩れが起きにくくなります。

複数ページを1つのPDFにまとめるには?

各ページを個別にPDF化してから結合するか、保存ツールのまとめ出力を使います。ArchiveSealのPro版では、複数アーカイブの連結・一括・A4分割出力に対応しています。詳しくは複数ページをまとめる記事を参照してください。

スマホでサイトをPDF化できますか?

スマホのブラウザでも共有メニューやプリント機能からPDF化できる場合があります。ただしArchiveSealはPCのChrome拡張機能のため、スマホ単体での利用には対応していません。

まとめ

サイトのPDF化は、「1ページか、複数ページか」をまず切り分けると手段が決まります。1枚ならブラウザ印刷か拡張機能、複数ページなら個別保存+結合かまとめ出力が現実的です。料金表や申し込み画面など体裁が大事なページは、崩れにくい記録系の保存方法が安心です。ArchiveSeal をChromeに追加すれば、無料でその仕上がりを試せます。